初恋クレイジー

インディゴ地平線

インディゴ地平線

昨日書いた「名前をつけてやる」のアルバムは、一曲目の「ウサギのバイク」のイントロが始まると共にっていうんですかね、まもなくというか、とにかく妙な幻惑の世界に入り込んでしまうような妖しい魅力があると思ってます。

で、同じような気分の漂う曲は他にもあるんですが、パッと思いついたのがこのアルバムの中の「初恋クレイジー」です。麻薬的な、くらっとするようなメロディラインと、退廃的なようであり、でも、どこから湧いてきてるやらよくわからない妙な力強さ(笑)と希望とかね、いろいろとないまぜになった、魅惑的な狭い空間が繰り広げられています。こういう、アンバランスなままバランスがとれてるような惑乱の世界は、マサムネくんの描き出す世界の中の大きな魅力のひとつだよな〜とつくづく思います。一筋縄ではいかないこの感じがね、いいですね(笑)。