「リトル・レッド」

リトル・レッド レシピ泥棒は誰だ!? [DVD]

なにかの紹介でこの映画を知ってから、ずっと見てみたいものだと思っていました。妙に気になるな〜、なんかブラックな変さが漂ってるようではありませんか・・・と。でも、たま〜に行くレンタルショップではいつもレンタル中で、なかなか借りることができませんでしたが、このごろまたまたひさ〜しぶりにレンタル行ってみたらようやく貸し出しOKで残ってました。おお、ようやく見れるぞ、当初感じた「変さ」の存在の有無の確認ができるぞとわくわくしました。
さて、見ました。いや〜、やっぱり「変」な映画でした。直感が的中してて嬉しいです（笑）。登場人物は、童話「あかずきん」のみなさんだけど、内容は特に「あかずきん」とは関係なしで。完全に別物ですね。レシピ泥棒事件をめぐって、それぞれが自分の立場やアリバイ、みたいなものを語るんですが、その物語のひとつひとつが味があります。私は「きこり」と「山やぎ」が、今思い出しただけでも笑えるほど気に入りましたが、これって、人それぞれだろうなと思います。全然おもしろいと思えない人もけっこういそうな作品ですね〜。評価がパッキリと割れそうな。
的確かどうか少々不安を抱きながら敢えて言ってみるなら、「『ポリスアカデミー』（ちょっと古いんですが他にちょうどいいのが思い浮かばない）っぽい笑いが好きならこの映画はツボだと思います」と思います。