おじいさんの名前がついてるふくろうのぬいぐるみ


子供の頃に買ってもらった大事なねこのぬいぐるみを、ちょっと前にここに出してきましたが、このふくろうはあのねこよりも1年ほど後に買ってもらって、以来、やっぱりずっと大切にしているものです。首には編み物を覚えたての当時の私が編んだくさり編みのりぼん(というか、ひもというか)をつけてます。当時の自分なりのかわいがり方を尊重しまして、時々ほこりをはたいてあげても結び直してそのままのを巻いてあげてます。
ふくろうは「知恵の神様」ってことを小学校の時に先生から教わりました。その時既に私はこのふくろうを持っていたので、そうか、知恵の神様なら机の上に飾っておこう、知恵をつけてくれるのかもしれない!と思って嬉しくなったのを覚えてます(笑)
このふくろうを買ってもらう数年前に私のおじいさんが亡くなりました。そのおじいさんにこのふくろうの風貌がよく似ていることから、当時の私はおじいさんの名前をつけました。おじいさんの名前のぬいぐるみというだけで既にかなり自分にとって特別感があるわけですが、そこに「知恵の神様」という要素も加わって、テスト勉強の時などは特にお守りみたいな存在でもありました。そしてテストが関係なくなった今も、やっぱりなんとなく頼もしく思えてしまうちょっと不思議な関係のぬいぐるみです。