カラマーゾフの兄弟・最終回

久しぶりに、録画してまで、そしてその録画もちゃんと欠かさず見るほどに気に入っていたドラマ「カラマーゾフの兄弟」が今夜最終回ですね。さみしい・・・(笑)。いや、とにかく今夜の最終回を見届けなくては。夜更かしを避けてますので、昨日は宴会だったのでやむなく起きてましたが(笑)、夜中のテレビは見ません。だからいかに土曜の夜とはいえ、深夜にかかる時間帯のこのドラマも録画してゴールデンタイムに禍々しく見ておりました(笑)。
いや〜・・・しかし、先週ついに犯人が明らかになりました。豹変ぶりが気味悪かったです。あの犯人と思しき人物が、今日の最終回でまさかどんでん返しはないよね??そうなると、今夜は犯行の全貌、動機の更なる解明、今後のそれぞれの人生の行方、展望、みたいなことになるのでしょうか。こうして書いてても気になるりますな・・・。起きててリアルタイムで見るか?私よ。でも、ゆうべも慣れない夜更かししたしな・・・。ちょっと迷ってます。
ちょっと前のことになりますが、朝日新聞に「カラマーゾフの兄弟」を翻訳した亀山郁夫の、このドラマに対する評論が掲載されていたのを読みました。もう手元にないので曖昧なんですが、ほめていた、しかもけっこうべた褒めだったと読みました。「快挙」という表現もあったかと思います。音楽はモダニズムの粋を集め、とも書いてあったような。ドラマ中の挿入音楽はほんとにどれもよかったです。ドラマをいろどる大きな魅力のひとつだったと思います。
ところで、いかに適当にぱらぱら見てるかがばれるようなことを書きますが、ドラマのことではなく、小林秀雄の本のことですが、ところで、って書いたから話しが飛びますが(笑)、図書館から借りている本に今年のセンター試験で話題だった「鍔(つば)」が掲載されていました。目次を見ててこの頃気がついたのでした。せっかくなので読んでみましたが、たしかに難解でした。う〜む・・としみじみして(笑)本を閉じた次第でした。