- アーティスト: Marillion
- 出版社/メーカー: Caroline
- 発売日: 1998/10/27
- メディア: CD
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その昔、ラジオから流れる音楽を熱心に聴いて、とりあえずどんどん録音もしてみる、そしてあとから好きな曲だけダビングをしてカセットにためてお宝にする、ということをやっていたものです。懐かしいですね。そうしてたくさんの素敵な曲と偶然巡りあってきたわけですが、エアチェックというその方法で集めた曲というのは、これ歌ってるの誰？というのもままあるものです。それでも、ラジオで流れるような曲は長い年月の間に何度も触れる機会も多かったりして、いつまでも「誰だ？」なんてことにはならないと思うんですが。ここに、私がずーっと長い間探し続けていても誰のかわからなかった曲というのがありました。10代の頃からだから。いやー、長かった〜(笑)。時々ふと思い出しては、今の時代、ネット検索を試みるもどうしても行き当たらずほんとに不思議でした。その曲がやっと昨日明らかに！ということなのです。タイトルは「パンチアンドジュディ」、これはわかっていました。で、歌ってるのがマリリオンていう人たちでした。この人たちはプログレというロックのジャンルにカテゴライズされるようです。その、プログレっていうジャンルにほとんど触れることなく過ごしてきたので、これほどこの曲との再会が遅くなったということなんでしょうねー。マリリオンを知らないだと？！なんて立場の人々もたくさんいるんだろうな、そりゃそうだよね、ごめんなさいね、なんて申し訳なく思う気持ちもありますが。
ところで「パンチアンドジュディ」とくればそれはマザーグース、ということで、私は寺山修司が好きなのでそうなると谷川俊太郎も好きだったりして(笑)、マザーグースも好きでCDなども持っています。で、パンチアンドジュディと検索するととにかくマザーグースが出てきちゃうんだよなー、でしたが、昨日は諦めずにしつこく調べていたらついにその曲にたどり着いたのでした。同じ「パンチアンドジュディ」でも、両者だいぶ違った印象の曲です。例えていえば、坂本九とRCの「上を向いて歩こう」かな？(笑)
