いつもの、タイトルとはなんの関係もない写真です(笑)。そういうわけで、坂口安吾の「不連続殺人事件」を読んでるこの頃。私は坂口安吾は読んだことがなくて、「堕落論」をちょっと読みかけてやめた、というような、初めてちゃんと読んでます。なんか、急に物語が始まって、登場人物も多いし、頭の中で知ってる俳優を当て嵌めて読んでます。不連続という割には事件はどんどん起きます。で、なぜかやたらと痴情というか欲情にまみれた、というような様子に煽る人物がいますが、実際はそこまでみなさん乱れてないのでは？なんてことも思いながら読んでます(笑)。まだ半分ぐらいなのでこれからの展開が楽しみです。
さて、この間の絵についての続きです。私は、右目に比べて左目がちょっと小さくてやや吊り上がってます。右と同じなら良かったのにな、と時々思うんですが、この間出てきた父の絵が、やっぱりそういう風にちゃんと描かれてて。よく見て描いたんだなと思ったわけですよ。父との思い出は数えるほどしかないけども、絵を見て、ああ、ほんとにある時期一緒にいたんだな、と感じました。そしてその頃の自分の存在もはっきりしたような気がしてます(笑)。
名前に君づけ
前々からの懸案でありました実家の物置の片付け、に行ってきました。不用品は捨てる、たとえまだ使える着ることができるものであっても！とまあまあ強めな意志を持って(笑)臨みました。でもまあなんていうかタイムカプセルもいいところで、小さい頃の、姉とお揃いのスカートなんかがどんどん現れ出てくるわけですよ。自分で言うのもアレですが、意外なほどステキな服がたくさんありました(笑)。ドラえもんの道具で懐中電灯みたいなので、スモールライトだっけ？それでどうにか小さくなってちょっと着てみたいなと思ってみたり。
いろいろなタイムカプセル(笑)を見ているうちに、私たち姉妹の描いた絵に紛れるようにして父の描いた絵も出てきました。以前も書いたことがありますが、父はずいぶん絵が上手かったんですよね。今までも何度か父が残した絵を見ていましたが、姉を描いた絵も何枚かありまして。赤ちゃんの時の。でも、私を描いたものは見たことがなくて、写真はいっぱい撮ってあるけど絵はないもんだね、と、まあいいかと思っていたものです。思っていたんですが、今回の片付けで私の顔を描いたのが出てきました。絵の中に私の名前に君づけで(笑)6才とも書いてました。ほんとに6才なら、その数ヶ月後に父は亡くなったんだなと、いろいろなことがその鉛筆画から感じられました。その絵はもらってきて眺めています。
それにしてもなぜ君づけ(笑)？よく見るとその画用紙の上に小さな画鋲の跡の穴がありました。タイムカプセルをちゃんと見ていけばたぶん同じような姉の絵もあって、並べて飾っていた時期があったのかも。ただし、姉のはおそらく名前に、ちゃんづけだと思うよ(笑)。
二十面相読み終わり
「怪人二十面相」をあっという間に読み終わってしまいました。やっぱりとてもおもしろいです。こども向けの小説なので、言葉の選び方も優しくて品がいいのもツボです(笑)。たぶん小学4年生とかそのあたりだったか、この少年探偵団シリーズは図書室での一番人気でした。そういう思い出話はいろいろなところで見聞きするので、ある年代にとっては割と共通の思い出話のひとつかもしれません。数十冊あったこのシリーズを確かほとんど全部借りて読んで、中でも特に気に入ったのは自分で同じものを買ったりもしました。この怪人二十面相もそのひとつ。あとは黄金仮面とか、搭上の奇術師とか。そして、何十年も経ってまた買って読んでるわけよ(笑)。好きなんですねー。
さて、コロナで具合悪くて中断してましたが、その後ちょっとずつ編んでるこのベスト、結構編めてきてます。根気さえあればなんとか(笑)。気長に編みまーす。
吹き寄せ
コロナ復帰後なんだか忙しく、日常がストップしてたので当たり前か、ですが(笑)、身の回りで祝い事なども続くし、やっぱり忙しかったです。一段落ですがまたもう少ししたらバタバタな予定です。そんな中、友人からお菓子が届きました。吹き寄せです。小さなかわいいものがたくさん入っていて、私の大変にツボな(笑)お菓子のひとつです。かわいいですよねー。ひとつふたつとつまんで大事に食べてます。
さて、私、アシェットの江戸川乱歩のコレクションしてますが、届いた順にちょっとずつ読んでます。「モルグ街の殺人」を読み終えました。大どんでん返し！とかそういうのじゃなくて、あくまでも冷静に理詰めで犯人像を炙り出す、でした。じわじわした様子がおもしろかったです。そして今度は「怪人二十面相」ですよー。読者諸君、とまた呼びかけられてます(笑)。この、絶対に置いていかない感じ、がいいんですよね(笑)。
病み上がり中
季節の変わり目ですがお元気でしょうか。私はとうとうコロナに感染してしまいまして。15日に陽性反応と発熱、で、ここ最近やっとウイルスの感染力も弱まったろうよというところまできました。やれやれよ。私は普段、数人で暮らしてますが、その最後に感染いたしましたの。どんじりに控えしは〜、ってやつよ(笑)。キツかったですわ。ただ、目の前で次々と家の者がダウンしていくので、ああ、そろそろくるだろうなっていろいろ買いだめしたり、わずかながら常備菜も作ったりして備えることはできました。まだ鼻声が治らないのと、頭が重いなーというのが残ってますが、困らない程度には回復してきています。
治りかけのころにふと、そういえばお風呂にも入れてないし、掃除もしてないのに意外と部屋の空気が清らかなもんだな、まあ、熱は出しても汗もかいてないしな、なんて思っておりました。そしたら、鼻が効かなくなってたんですよ。ああ、これがウワサの嗅覚異常かと気がつきました。気がついてから丸2日間ぐらい、ほとんどなんの匂いもしない生活でしたが、幸いなことにだいたいは治ったみたいです。食事してても、甘いしょっぱいしかわからなくて、味の奥行きみたいなものはなしでした。お風呂に入ってシャンプーしてもなんの香りもしないし、いろいろびっくりでしたよ。
なかなか油断のならないウイルスだということは身に沁みました。あとは感染しませんように。あなたも私もみんな元気に春を待たないと！です。ご自愛くださいまし。
写真は、コロナの最中に友人がごんぎつねの如く勝手口に滋養のある卵を置いていってくれて。危ないから来てくれるなと止めたんだけど。その後も元気だからほんとに良かったけど。その卵で卵とじを作ろうと思って、大小さまざまなのを割ってみたら猫の足跡みたいになったー！かわいい！の写真でーす(笑)。
柄が出てきたね！クマちゃん
だいたい30年ぐらい前編んだセーターと同じデザインのを再び編んでいるわけです。どうでしょう、縄編みの柄が出てきました。見守るちびクマ(笑)。で、編んでいてなんとなーく思い出してきたんですが、これは 変わり縄編みの、という名のついたセーターレシピです。縄編みといわれる三つ編みみたいな模様が出てますよね。何が 変わり、なのかというと、なんていうのかなー、縄のねじりが右上と左上が交互にやってくるから、一方向の縄編みではないわよねということなんだと思います。それで、私たぶん前にこれを編んだとき、ちゃんと見てなくて一方向の縄編みで出来上がらせた気がする。それでも別に大丈夫なんですが、いや、レシピを作った作家さんには申し訳ないんですが、気がつかなかったなーって今回気がつきました。それというのもあの厳しい 反町隆史俺のセーターでこういう縄編みをいやというほどやったから(笑)気がつくようになったのかも。良かった、少し進歩してるようです(笑)。気をよくしつつ編んでみます。
数十年ぶりに同じデザインを
まーた何か始めたな、です(笑)。これはセーターです。ジスイズアセーター。あ、ところで私、英語のかわいいアプリで毎日脳トレしてますが、連続500何日とかになってますよ。厳密にはできない日もありつつですが、親切なアプリなので、やらない日もフリーズして、なかったことにしてくれる機能に助けられて、の連続記録です。duolingoっていうアプリです。これを私は友人の若い娘さんに教わりました。目標は、テレビで話してる英語を聞き取れる、です。まー、なかなかそこまでは遥かな道のりみたいです。
さて、話しを戻して(笑)セーターよ。この毛糸はもう30年ぐらい前に買っていたものです。そんなのばっかりありますが(笑)、思い立って出してきてセーターを編み始めました。縄編みがチラチラと入ったかわいいデザインです。ほんとは違うデザインのを編みかけていましたが、さすがにそんなに前のこととなるといくら自分が編んでいたものでも、なんだろうこれは、となってしまって(笑)。別なデザインを一から編むことにしました。30年前にピンクでかわいいネップの入った毛糸で編んだことのあるデザインを再びです。
靴下とベストも編んでいますが、なんで増やすかなと自分でも少しだけ思いますが、まあ、少しです(笑)。久しぶりの極太毛糸もいいなー、です。
